用語集

あ行

印紙税(いんしぜい)

契約書などを作成した場合にかかる国税のひとつ。契約書などに必要な金額の印紙を貼り、消印することにより納税します。税額は契約書の内容や契約金額などによって異なります。1,000万円超5,000万円以下の住宅ローンでは、印紙税は2万円となります。

か行

借り換え(かりかえ)

新たに他金融機関の住宅ローンで借り入れた資金で、今借り入れをしている住宅ローンを一括返済すること。
より低い金利のものに借り換えることにより、支払利息を軽減する効果がある。

仮換地(かりかんち)

土地区画整理事業の工事中に、従前地の宅地の代わりに指定された土地。仮換地指定の効力が発生したときから換地処分の公告が出されるときまで、仮換地を従前地と同様に使用収益することができる。

元金(がんきん)

住宅ローンの借入金額のこと。元金と支払利息の合計が総返済額となる。

元利均等返済(がんりきんとうへんさい)

毎月の返済額が一定となる返済方法。返済の初期は支払利息の占める割合が多く、返済が進むにつれて元金の割合が多くなるしくみ。元金均等返済に比べて総返済額は多くなる。

金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)

金銭の貸し借りを行う、いわゆるローン契約。

繰上返済(くりあげへんさい)

毎月の返済とは別にまとまった金額を返済すること。繰上返済された金額は、元金部分の返済に充てられるため、その元金にかかるはずだった利息が消滅し、返済負担を減らすことができる。返済のタイプは2種類あり、返済期間を短くする「期間短縮型」と、毎月の返済額を軽くする「返済額軽減型」に分かれる。

競売(けいばい)

借入金の返済が滞った場合に、貸し手である債権者(銀行など)が裁判所等を通して担保を差し押さえ、これを売却し、借入金の返済に充てるための制度。
不動産が担保の住宅ローンの場合、物件の購入希望者の中から買受人を決定し、債権者はその売却代金によって住宅ローン債務の返済を受ける。

個人信用情報機関(こじんしんようじょうほうきかん)

クレジットカードを作るときやお金を借りるときに、金融機関が申込者が本当に返済する能力を持っているかを判断するための情報を提供する情報機関。
個人のローン、クレジット契約内容に関する情報をデータベース化し、金融機関が借入状況や支払状況を照会することで、債務者が返済不能になる債務過多を防止するために設置された。

固定金利(こていきんり)

借入時点から定められた時点まで、将来にわたって一定の金利であること。将来の返済額が確定しており、支払額増加のリスクがない。

さ行

債務不履行(さいむふりこう)

債務者が果たさなければならない契約上の義務を果たさないこと。
住宅ローン契約においては、借主が住宅ローンの支払いを滞らせた場合などが該当する。
不動産の売買契約においては、買主が代金を支払わない場合や、売主が物件を引き渡さない場合などが該当する。

実質年率(じっしつねんりつ)

契約上の支払利息に事務手数料などを加味した年間利率。

住宅金融支援機構(じゅうたくきんゆうしえんきこう)

民間金融機関による長期固定金利の住宅ローンの供給を支援する証券化支援業務を業務の柱とする独立行政法人。そのほか、民間住宅ローンの円滑な供給を促進する住宅融資保険業務や証券化支援業務などの実施に付随する情報提供の業務、政策上重要で民間金融機関では対応が困難な融資業務などを行う。

た行

担保(たんぽ)

ローンの返済ができなくなった場合に備えて、債権者があらかじめ、何らかの物(物的担保)もしくは保証人(人的担保)を債務者に提供してもらい、債務の弁済を確保するもの。住宅ローンでは一般的に融資対象物件を担保とし、抵当権を設定する。

団体信用生命保険(だんたいしんようせいめいほけん)

住宅ローンの債務者などが死亡したり高度障害になった場合、ローン残高の全額が弁済される生命保険のこと。「団信」と略される。

抵当権(ていとうけん)

不動産を担保とした融資の際に、債務者(お金などを借りた人)が所有する不動産に設定する担保権のこと。担保物件は、債権者(銀行など)が占有せず、債務者などが使用できる。
返済が滞った場合、債権者は抵当権に基づき、担保である不動産を競売するなどして、その代金を優先的に自己の債権の弁済に充当することができる。

適合証明書(てきごうしょうめいしょ)

建設中または購入される住宅が、住宅金融支援機構が定める技術基準に適合していることを適合証明機関が証明するもの。

登記事項証明書(とうきじこうしょうめいしょ)

登記記録に記録された事項の全部または一部を証明した書面のこと。登記所(法務局)で手数料を納付すれば交付が受けられ、郵便でも申請できる。また登記所(法務局)で閲覧も可能。

土地区画整理事業(とちくかくせいりじぎょう)

密集市街地や山林、農地、原野などについて複数の所有者が集まり組合を結成し、土地の区画形質を整え、道路・公園などの公共施設を整備改善するとともに、それぞれの土地の利用を便利にすることで、環境のよい住みよい「まち」をつくる事業。

は行

変動金利(へんどうきんり)

金利情勢の変化に伴い、返済途中に金利が定期的に変動すること。固定金利よりも低利で借りることができるが、金利上昇局面においては支払利息が増加し、返済総額が増加するというリスクもある。

保留地(ほりゅうち)

土地区画整理事業の際、地権者から土地の提供を受け、売却されて事業の資金の一部に充てられる土地のこと。

保証料(ほしょうりょう)

金融機関で保証会社保証付住宅ローンを利用する場合に発生する費用のこと。

や行

約定返済(日)(やくじょうへんさい(び))

金融機関と取り決めた期日に、返済すること(日)を意味します。

ら行

連帯債務(れんたいさいむ)

複数の債務者がひとつの債務を連帯して負担すること。債務額は複数人で均等に振り分けるわけではなく、各々が債務全額に対する返済責任を負うことになる。

連帯保証人(れんたいほしょうにん)

連帯保証人とは、ローンなどの借入に対して債務者(物品などを購入するためにお金を借りた人)と同等の責任を負わされる人のこと。
主たる債務者がお金を返済しない場合に、借りた人に代わって、そのお金を返済することになる。

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