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頭取メッセージ

山形銀行の目指す姿

長谷川吉茂

平素より山形銀行をお引き立ていただきまして、誠にありがとうございます。

さて、当期における国内経済は、内外需の底堅さに支えられ、緩やかに回復しました。米国を中心に、海外経済が回復傾向で推移したことなどから輸出は増加し、これに伴って企業の生産活動も拡大し ました。設備投資は、需要拡大と人手不足への対応により堅調な動きとなりました。個人消費は、雇用・所得環境の着実な改善が続くなか、緩やかな持ち直しの動きをたどりました。また、県内経済につき ましても、内外需の拡大を背景に企業の生産活動は、引き続き持ち直しの動きをたどりました。設備投資はやや一巡感が広がったものの、引き続き底堅さを保って推移しました。個人消費は、国内経済と 同様に雇用・所得環境の改善をうけて、おおむね持ち直し基調で推移しました。

一方、日本銀行による「マイナス金利」政策の継続などによる低金利環境の長期化や、フィンテック企業の台頭など、金融機関を取り巻く経営環境は厳しさを増しております。

こうしたなか、当行は第19次長期経営計画「《やまぎん》未来をつくる~ Vision for 2020 ~」(2018年4月~ 2021年3月)をスタートさせました。「トップライン収益の増強」「新たな営業体制の構築」「業務改革」により収益構造を転換させ、収益力の強化に努めるとともに、「お客さま」「地域」「当行」の未来をつくるため、「山形の発展に責任を持つベストパートナーバンク」を目指し、関連会社を含めた当行グループが一丸となって、企業のみなさまへの幅広い事業支援や、個人のみなさまへの資産形成支援などを行ってまいります。地域経済の発展に積極的に関わることで、地域における絶対的な存在価値を高め、中長期的に持続可能なビジネスモデルの構築に引き続き取り組んでまいります。

また、コーポレートガバナンスなどの社会的要請への対応や、「金融仲介機能のベンチマーク」「顧客本位の業務運営に関する原則」などに代表される新たな金融行政への対応、マネー・ローンダリングの防止やサイバー攻撃に対するセキュリティ強化などによるお客さま保護への対応などを通じて、経営管理態勢の強化を図るとともに、質の高い総合金融情報サービスの提供に努めてまいります。

みなさま方には、引き続き温かいご支援と変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

2018年7月