スパイウェアを使用した犯罪

銀行名をかたってCD-ROMを送られた例があります。銀行名で送付されたCD-ROMでも直ちに信用することは危険です。
スパイウェアが入っている恐れがあります。スパイウェアとは、使用者が気づかないうちにパスワードなどの個人情報やキーボード操作などの情報を勝手に第三者に送信してしまうものです。ウイルスと同様に、電子メールやホームページ、オンラインソフトなどを経由してパソコンに侵入し、重要な情報を盗んでしまいます。

  • 山形銀行からCD-ROMをお送りするようなことはございませんので銀行名で送付される郵送物でご不明、不審な点がございましたら
    「ネットバンク共同ヘルプデスク」(0120-424-969)
    までご連絡ください。

まず、送付されたCD-ROMが正規のものか銀行に確認してください。銀行に電話をかける際は、同封物に記載されている電話番号にかけるのは避け、電話帳などから電話番号を確認してください。

不正なプログラムが組み込まれたことに、本人はまったく気付いていません。
組み込まれたスパイウェアは、パスワードを入力したりする際に、こうした情報を盗んで外部に送信してしまいます。

犯罪者は、不正に取得したID・パスワードを使ってお客さまを装い、インターネットバンキングにアクセスし、お金を引き出すのです。