自分が暮らす社会の仕組みを
仕事を通じて理解する醍醐味

私は融資等をとおしてお客さまへの事業支援全般を担当しています。お客さまを「支援」するということは、お客さまの抱える課題を解決する方法をともに探し提案するわけですから、お客さまの事業に対する理解はもちろん、近年の社会情勢も理解する必要があります。そのために日々、勉強が欠かせませんから大変といえば大変。しかし、関わらせていただいた仕事の一つ一つを通じ「さまざまな業種の仕事が、自分の暮らす社会を支えている」ことを実感し、その仕組みに対する理解が深まることで、どんどん世界が拓けていくような面白みがありますね。そして経験を積むほどにご提案の幅もより広がっていくことに手応えを感じています。

お客さまとともに知恵を出し合い
事業を立ち上げるワクワク感！

先日はエステ事業の新規立ち上げの支援を担当させていただきました。私もお客さまも新規事業の立ち上げは初めての経験。しかし、お客さまは「事業のプロ」として、私は「金融のプロ」として互いに知恵を出し合い、形にしていくプロセスは得難い経験となりました。新規事業はこれまでの営業実績がない分、事業計画の裏付けとなるデータの用意が難しいんです。そうしたなか、収集したデータを分析しながらターゲットの精度を高めつつ、お客さまとともにメニューの価格一つ一つを吟味していく過程にワクワクしました。今後は、行政と企業のパイプ役として、地域経済の発展につながる取り組みにチャレンジしてみたいと思っています。