山形銀行統合報告書2022
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教育支援、文化・芸術・スポーツ振興など、さまざまな分野における地域貢献活動を通じて、豊かな地域社会の実現に貢献してまいります。文化・芸術振興活動緞帳寄贈による文化振興活動 「山形県総合文化芸術館」について、当行が施設命名権(ネーミングライツ)を取得し、2020年5月、「やまぎん県民ホール」としてオープンしました。 大ホールには、当行が寄贈した緞帳「『紅』ーBENI-」が設置されております。世界を代表する工業デザイナーの奥山清行氏(山形出身)がデザインし、山辺町のオリエンタルカーペット株式会社が製作にあたりました。 当行は地域社会の発展のため、文化振興活動に積極的に取り組んでまいります。山形美術館企画展への特別協賛 2022年4月2日から5月8日まで、山形市の山形美術館で開催された企画展「山形銀行所蔵 描かれたやまがたの四季」に特別協賛いたしました。本展は、当行が所蔵する山形県ゆかりの作家の風景画70点を中心に、静物画などを合わせ88点が展示されました。また、1978年(昭和53年)から続けている「県内風景画シリーズカレンダー」原画45作品がカレンダーとともに展示されました。今後も、地域における文化・芸術事業への継続的な協賛を通じて、社会貢献に努めてまいります。金融経済教育 山形県内の中高生を対象とした「やまがたイノベーションプログラム2021」(主催・山形放送、山形大学)へ特別協賛いたしました。豊かな発想でチャレンジする中高生をサポートするとともに、若者へのアントレプレナーシップ醸成と自ら行動する人財の育成を目指しております。明日を担う子どもたちへ山形銀行学事振興基金 1966年の当行創立70周年を記念し、「当行に対する地域のみなさまの温かいご支援とご愛顧に感謝するとともに、地域のお役に立ちたい」との考えから、学事振興を目的として設立しました。毎年、各種教育機関に対し、学事振興に役立つ教材や器具などを寄贈しております。2021年度は、6団体へ寄贈いたしました。その数は、延べ359団体になっております。豊かな地域社会の実現

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