山形銀行 ディスクロージャー誌 2016
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23業績ハイライト〈やまぎん〉のCSR業務サービスのご案内組織とネットワーク対処すべき課題と取り組み状況頭取メッセージ誇りを持って働ける企業として [従業員に対する取り組み]仕事と家庭の両立支援、活躍機会の拡大 仕事と家庭の両立を支援するための各種制度の充実に力を入れております。特に、平成17年に施行された「次世代支援対策推進法」に基づき、女性が子育てをしながら働きやすい環境づくりに積極的に取り組んでまいりました。 自宅にいながら銀行の情報を閲覧できる「やまぎん ホーム・ラーニング(e-ラーニング)」導入による育児休職中の情報提供と学習支援体制の整備、男性の短期育児休職取得促進に力を入れた結果、平成23年4月~平成27年3月までの4年間における育児休職取得率は女性で96.7%、男性で20.6%となっております。こうした取り組みが認められ、平成27年4月、全国初となる「プラチナくるみん」の認定を受けました。認定取得後の平成27年4月~平成28年3月までの育児休職取得率は女性で100.0%、男性で46.0%と、より子育てに優しい企業を目指し取り組んでおります。 また、平成27年4月より「仕事と家庭の両立支援」および「女性の活躍機会拡大」を目的とした「ワーク・ライフ・バランス推進室」を設置しました。平成27年5月には「女性ワーキンググループ」を立ち上げ、女性の視点・感性を業務推進や企画立案等に生かしながら、より働きやすく、働きがいのある職場環境の整備に向けて活動しております。 女性の活躍機会拡大に向けた取り組みとして、平成28年4月より施行された「女性活躍推進法」に基づき、女性行員が自らの能力を高めながら働き続けることができる職場環境の整備に向けた行動計画を策定しております。業務においても、これまで中心的な役割を担っていた預かり資産等リテール業務を経て、住宅ローンほか融資関連業務に携わる女性行員が増加しております。行内トレーニーへの積極派遣や行外研修への派遣枠拡大等を行い、意欲のある女性行員が自らの活躍機会を拡大できるよう支援しております。次世代認定マーク愛称:プラチナくるみん働きがいがあり、働きやすい環境づくり山形銀行金融大学校 平成25年4月1日より、「山形銀行金融大学校」がスタートしました。従来の研修の課題や体系全般を見直し改善したうえで、新たに体系化するとともに、主体的に成長する行員を育成・支援するため、さまざまな講座(研修)から「自ら選択」し、「自ら学び」、「習得する」場として設立いたしました。平成27年度は、支店長層から若手・スタッフまで、行内研修に延べ2,000名以上、行外研修に60名以上派遣しております。 また、休日セミナーの拡充、Web会議システムの活用による受講機会の拡大、研修センターの休日開放などを行い、より自発的かつ積極的に学べる環境を整備しております。能力向上と自己研鑽に取り組む行内報「すくらむ」 昭和33年、行内におけるコミュニケーションを図る場として誕生した行内報「りょうぎん(当時の行名・両羽銀行より)」は、昭和40年、両羽銀行から山形銀行への行名改称によって、第63号より誌名を「すくらむ」にあらため、今日に至っております(平成28年7月現在・第701号まで発刊)。 今後も、行内報「すくらむ」を毎月発行し、全行職員へ配布することで、経営情報の共有化、行内コミュニケーションの活性化などを図ってまいります。ロ山形銀行行内報July 2016 No.701 ' 年周゜2 ーでまさf [1コミュニケーションを育む

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