山形銀行 ディスクロージャー誌 2016
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22〈やまぎん〉のCSRネットバンクのセキュリティ対策の実施安全・安心の銀行として [不正支払被害防止への取り組み]◎生体認証機能付ICキャッシュカードの発行 偽造キャッシュカードによる預金の不正支払被害を未然に防止するため、「生体認証機能付ICキャッシュカード」を発行しております。「生体認証機能付ICキャッシュカード」は、従来の磁気ストライプのキャッシュカードに比べ偽造や不正読み取りが困難であり、生体認証機能と併せることで本人以外の不正なカード利用を防止するなど、高い安全性を確保しております。◎ATMで暗証番号変更受付 当行キャッシュカードであれば、当行のATMおよびイーネットATM、ローソンATMですぐに暗証番号を変更いただけます。◎のぞき見防止フィルムの設置 ATM画面に、後方からののぞき見を防止するフィルムを装着しております。◎EV SSLサーバー証明書の採用 フィッシング詐欺への対策として、シマンテック・ウェブサイトセキュリティのEV SSLサーバー証明書を採用しております。◎ソフトウェアキーボードの導入 ソフトウェアキーボード(画面上に表示される擬似キーボード)を導入し、「パソコンのキーボードから入力した操作履歴(パスワード等)を盗み取るタイプのスパイウェア」による犯罪被害を防止しております。◎リスクベース認証を採用 ネットバンクにログオンする際のアクセス環境を分析し、お客さまが普段利用されているパソコン以外のパソコンで利用される場合など、「通常と異なるご利用環境」と判断した場合に、お客さまご本人であることを確認するための追加認証を行う機能(リスクベース認証)を採用し、セキュリティを高めております。◎セキュリティ専用ページの開設 当行ホームページに「やまぎんネット安心スクール」を開設し、金融犯罪の被害にあわないためのセキュリティ対策についてお客さまに注意喚起しております。◎不正送金対策ソフトの提供 当行では、不正送金対策ソフト「PhishWallプレミアム」を無償提供しております。お使いのパソコンにインストールしていただくことで、「アクセスしている当行ホームページが本物かどうか」「偽画面を表示させるウイルスに感染していないか」をご確認いただけます。キャッシュカードのセキュリティ対策の実施 振り込め詐欺防止のために、ATMの操作画面に振り込め詐欺にかかる注意喚起の文言を表示しております。振り込め詐欺防止ATM画面ATMの操作画面に振り込め詐欺の注意喚起文言を表示不正支払被害等の予防策 すべてのATMにおいて、お客さまご自身で個別にご利用限度額の引き下げができます。また、ネットバンクで「ATMの1日あたりのご利用限度額」と「ネットバンクの1日あたりの振込・払込限度額」の引き下げができます。 異常な預金引き出しを早期に検知するシステムを導入し、不正支払被害の発生・拡大の未然防止に取り組んでおります。ATM・ネットバンクの1日あたりご利用限度額の「個別設定」異常な引き出しの早期検知被害拡大防止策※お客さまのカードや通帳類、暗証番号の管理状況等により、内容によっては補償対象外、または補償額が減額となる場合がございます。 個人のお客さまが通帳・証書の盗難により被害にあわれた場合には、預金者保護法にもとづく偽造・盗難カード被害補償の対応に準じた補償を行います。※盗難通帳・証書 個人のお客さまがネットバンクの不正利用による被害にあわれた場合には、預金者保護法にもとづく偽造・盗難カード被害補償の対応に準じた補償を行います。※ネットバンク 法人のお客さまがネットEBの不正利用による被害にあわれた場合には、1ご契約者さまあたり年間1,000万円を限度に補償を行います。※ネットEB◎預金者保護法にもとづく補償 個人のお客さまがキャッシュカード、カードローン(キャッシュカード一体型)の偽造・変造・盗難により被害にあわれた場合について補償を行います。※◎当行独自の補償 以下の被害は預金者保護法の対象外となりますが、100万円まで当行独自の補償を行います。※◦カードローン(貸越専用型)の偽造・盗難による被害◦法人キャッシュカードの偽造・盗難による被害◦偽造・盗難キャッシュカードのうちデビットカード利用による被害◦キャッシュカード・カードローンカード紛失後の不正払戻し被害偽造・盗難キャッシュカード被害にあわれたお客さまに対する補償

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