山形銀行 ディスクロージャー誌 2016
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14〈やまぎん〉のCSR活力ある地域社会づくりへの貢献 平成27年7月、重粒子線がん治療による医療・福祉の向上・発展のため「次世代型重粒子線がん治療装置の導入」を目指す山形大学医学部に対して、寄附金の贈呈を行いました。 今後も地域社会の一員として、より一層の社会貢献活動に積極的に取り組み、地域経済の成長発展に向け活動してまいります。重粒子線がん治療山形銀行学事振興基金 昭和41年の当行創立70周年を記念し、「当行に対する地域のみなさまの温かいご支援とご愛顧に感謝するとともに、地域社会のお役に立ちたい」との考えから、学事振興を目的として設立いたしました。 毎年、各種教育機関に対し、学事振興に役立つ教材・器具等を寄贈しております。その数は平成27年度まで、延べ322団体に上っております。 明日を担う子どもたちを金融犯罪等から守り、健全な金銭感覚を養うとともに、自らの責任において主体的な経済活動ができる人材の育成を図るため、小・中・高校等への金融経済教育を行っております。 当行支店長を講師とした出前授業形式により、多くの子どもたちに「お金の大切さ」を理解してもらえるよう積極的に取り組んでおり、平成27年度は127校6,912名に対し金融経済教育を実施いたしました。金融経済教育 金融経済教育の一環として、平成24年12月より、特定非営利活動法人金融知力普及協会との共催により、「全国高校生金融経済クイズ選手権『エコノミクス甲子園』」の山形大会を開催しております。 4回目の開催となった平成27年12月には、全国大会(東京)への出場を目指し、38チーム76名の高校生に参加いただきました。今後も、このような大会を通じて、県内高校生の金融知力向上を支援してまいります。エコノミクス甲子園明日を担う子どもたちへお金の大切さを学ぶ金融経済のしくみを知る医療・福祉の向上発展を支援

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