山形銀行 ディスクロージャー誌 2015
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24業績ハイライト◆損益の状況 実質業務純益は、役務取引等利益の増加や経費の減少などから、前年比4億53百万円の増益となりました。 経常利益は、業務粗利益が増加したことに加えて、株式等関係損益が大幅に良化したことなどから、前年比12億91百万円増加し、116億7百万円となりました。また、当期純利益は、前年比9億61百万円増加し、72億80百万円となりました。預金、貸出金、有価証券など銀行の本業による利益である「業務純益」から、特殊要因で大きく変動する「一般貸倒引当金繰入額」を除いたもので、銀行本来の収益力を表す指標です。「業務粗利益」に対する「経費」の割合を示しており、経営効率を図る代表的指標です。 役務取引等利益は、預かり金融資産関連手数料収入や法人向けサービスの提供による手数料収入が増加したことなどから、前年比1億86百万円増加し、37億99百万円となりました。また、役務取引等利益が業務粗利益に占める比率は、12.6%となりました。 経費は、必要な投資を行う一方で全般的な経費削減に取り組みました結果、前年比55百万円減少し、212億55百万円となりました。また、OHRは、業務粗利益の増加を主因に、前年比1.1ポイント良化し、70.6%となりました。⇒【実質業務純益】※1・※2・※3・※4 計数は単位未満を切り捨てて表示しております。実質業務純益役務取引等利益経常利益・当期純利益経費・OHR ⇒【OHR】

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