山形銀行 ディスクロージャー誌 2015
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16環境保全活動 平成20年1月、環境保全活動に対する当行の基本的な考え方を明確化し、活動への動機づけを強化するため、県内金融機関としては初となる「環境方針および環境行動指針」を制定しております。 山形銀行は、「地域とともに成長発展する」という経営理念のもと、地域社会の一員として企業の社会的責任を果たすべく、環境保全活動に継続的に取り組んでまいります。 ATM相互利用サービス「ぐるっと花笠ネット」で業務提携している、山形信用金庫、米沢信用金庫、新庄信用金庫、鶴岡信用金庫と連携し、平成22年度から山形県内の4地域において、植栽や下刈りなどの森づくり活動を行っております。平成26年度は、行員やその家族など約490人が参加しました。 平成22年9月から平成29年3月まで、蔵王国定公園(約160ヘクタール)の間伐を実施しております。7年間、間伐等を行うことで、約1,200トンのCO2吸収効果が得られ、当行本店ビルが1年間に排出するCO2量を相殺(カーボンオフセット)することになります。CO2森林吸収量認証によるカーボンオフセットは東北初、「山形県CO2森林吸収量等評価認証制度」による認証は第1号となります。【平成27年3月末までの実績(累計)】・整備を行った森林…108.65ヘクタール・年間CO2吸収量…1,000.19トン❶ 環境保全に関連する法律、規則、協定などを遵守します。❷ 省資源、省エネルギーを推進し、環境に配慮した活動の  実践により環境負荷の軽減に努めます。❸ 環境保全に配慮した金融商品および金融サービス等を通  じて、環境保全に取り組むお客さまを支援します。❹ 役職員一人一人が環境問題に関する認識を深め、地域社  会の環境保全活動に取り組みます。❺ この行動指針を役職員全員に周知徹底し、一般にも公開します。〈やまぎん〉のCSR◆森林整備で健全な森へ● 環 境 方 針 ●● 環 境 行 動 指 針 ●● ぐるっと花笠の森 ●● やまぎん蔵王国定公園の森 ●

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